令和5年 富士河口湖町船津 筒口神社・八王子神社秋季例大祭 神輿渡御
2023年9月18日(月・祝) 山梨県南都留郡富士河口湖町船津に鎮座する筒口神社と八王子神社秋季例大祭(合同祭)。祭礼は日にち決まりで行われます(本年は祝日に当たりました)。神社庁の由緒によると宝暦四年に両社が合同で神輿を購入したのを始まりとしてます(現存の神輿の詳細は不明です。八王子神社の由緒には元禄五年神輿祭を始めるとありますので、それ以前にも神輿があったようです)。隔年で主催が変わるようで、今年は筒口神社です。
夕刻から見学に行きました。

富士急行線河口湖駅前で休憩している神輿を発見。富士山も綺麗に姿を現してました。
先に神社を参拝し、八王子神社では誰もいらっしゃらなく、筒口神社で神社関係者の方に会えましたので何となくの経路を教えてもらったものの何せ土地勘が全く無いので(車で通り過ぎる程度でしたので)少し時間が掛かってしまいましたが、ようやく河口湖駅前で休憩している神輿を見つけることができました。富士山も見れるとてもいいタイミングでした。

河口湖駅前を発つ神輿
渡御の内容とか詳しく載っているサイトなどが無く、殆ど知識が無いまま暫く神輿に付いて回りました。
見ていると担ぎ手は初厄・前厄(後厄も?)・本厄の厄年の男性が担当しているようで、割と短い間隔を交替で渡御していきます。
神輿は平担ぎで要所で差し上げたり旋回したりしてました。
掛け声は「めっしょう めっしょう」?で正しいかわかりませんが、動画の方で確認してもらえると助かります。

河口湖駅周辺を休憩を挟みつつ回り、船津三差路交差点へ続く商店街(鳴沢富士河口湖線)を進んで行きます。
神輿には天狗が二人付いていて、見学している子供達を威嚇しながら進んで行くので、子供達の悲鳴が飛び交う中を神輿は進みます。
担ぎ手の衣装や、担ぎのシステムが神奈川とは全く異なるのでとても新鮮でした。

今年は筒口神社が主催なので、筒口神社へ宮入する前に八王子神社へ神輿は入ってきました。拝殿へと神輿を入れ暗くして式典を行っていましたので、おそらく御霊を遷したのでは無いかと思われますが、詳細は不明です(両神社の御霊は入れて渡御するが、その遷す順番が毎年入れ替わるということか?)。
八王子神社で暫し休憩となりますが、本厄の担ぎ手は違う場所に居たようで、その他の担ぎ手が参道に立ち並び本厄を迎え入れた後、拝殿前で天狗を中心に円陣を組み、「よいよいよい」と掛け声を出しながらグルグル回る儀式?が行われました。

これは本厄、前厄・後厄・初厄と厄年毎に集まって行われてました。
どういった意味合いなのかとかわかりませんが、地域によって色々あるなと改めて思った瞬間です。
その後、神輿は八王子神社を発ち、筒口神社へと向かって行きましたが、時間の都合でここで見送りました。
厄年で決まった時期でしか参加できない分、その祭に掛ける思いがまた全然違うんだろうなと思わせる祭礼でした。
動画はこちらです
夕刻から見学に行きました。

富士急行線河口湖駅前で休憩している神輿を発見。富士山も綺麗に姿を現してました。
先に神社を参拝し、八王子神社では誰もいらっしゃらなく、筒口神社で神社関係者の方に会えましたので何となくの経路を教えてもらったものの何せ土地勘が全く無いので(車で通り過ぎる程度でしたので)少し時間が掛かってしまいましたが、ようやく河口湖駅前で休憩している神輿を見つけることができました。富士山も見れるとてもいいタイミングでした。

河口湖駅前を発つ神輿
渡御の内容とか詳しく載っているサイトなどが無く、殆ど知識が無いまま暫く神輿に付いて回りました。
見ていると担ぎ手は初厄・前厄(後厄も?)・本厄の厄年の男性が担当しているようで、割と短い間隔を交替で渡御していきます。
神輿は平担ぎで要所で差し上げたり旋回したりしてました。
掛け声は「めっしょう めっしょう」?で正しいかわかりませんが、動画の方で確認してもらえると助かります。

河口湖駅周辺を休憩を挟みつつ回り、船津三差路交差点へ続く商店街(鳴沢富士河口湖線)を進んで行きます。
神輿には天狗が二人付いていて、見学している子供達を威嚇しながら進んで行くので、子供達の悲鳴が飛び交う中を神輿は進みます。
担ぎ手の衣装や、担ぎのシステムが神奈川とは全く異なるのでとても新鮮でした。

今年は筒口神社が主催なので、筒口神社へ宮入する前に八王子神社へ神輿は入ってきました。拝殿へと神輿を入れ暗くして式典を行っていましたので、おそらく御霊を遷したのでは無いかと思われますが、詳細は不明です(両神社の御霊は入れて渡御するが、その遷す順番が毎年入れ替わるということか?)。
八王子神社で暫し休憩となりますが、本厄の担ぎ手は違う場所に居たようで、その他の担ぎ手が参道に立ち並び本厄を迎え入れた後、拝殿前で天狗を中心に円陣を組み、「よいよいよい」と掛け声を出しながらグルグル回る儀式?が行われました。

これは本厄、前厄・後厄・初厄と厄年毎に集まって行われてました。
どういった意味合いなのかとかわかりませんが、地域によって色々あるなと改めて思った瞬間です。
その後、神輿は八王子神社を発ち、筒口神社へと向かって行きましたが、時間の都合でここで見送りました。
厄年で決まった時期でしか参加できない分、その祭に掛ける思いがまた全然違うんだろうなと思わせる祭礼でした。
動画はこちらです