神輿探訪 小田原市大美和神社・寺山神社&真鶴町兒子神社
7月16日(日)、この日は氏神八坂神社例大祭(22、23日)の準備を済ませ午後からは神輿探訪に出掛けました。
まず最初に小田原市江之浦の大美和神社へ向かいました。
「小田原の祭り」や鹿島踊りの研究資料などで画像では見ておりましたが、実物を見たいと思って行ってみました。
現在渡御はされておらず、祭礼日に拝殿前に安置されているとの情報は入手していましたので、今年も神輿が置かれていてくれと願いつつ神社の境内へ上がって行きます。
神社には誰もいらっしゃらず、神輿がひっそりと置かれていました。



大正初期に作られたようで、素木のしっかりした神輿で各所年季は入ってますが、担がれていないのは勿体無いと思える神輿です。
かつては海岸まで担いでいったり、船に乗せての海上渡御などの歴史もあるようですので、この状況は大変寂しい事ですが、様々な環境の変化で致し方ない事でしょうし、まだこうやって祭礼日に飾られているのは幸いだとは思います。
この近隣の神社祭礼では「鹿島踊り」の方が注力されているかとは思いますが、もう少し注目されていい神輿ではないでしょうか。

一緒に置かれていた子供神輿
中々住宅が増えるような土地柄でもないようですので、厳しい状況だとは思われますが、このまま朽ち果てていくような事にだけはなって欲しくないですね。
続いて向かったのは小田原の隣真鶴町の岩という地区の兒子神社(児子神社)の祭礼です。
もう1箇所根府川の寺山神社の祭礼も目的の一つでしたが、事前情報の時間には早い為とりあえず真鶴へ向かってみたのですが、途中祭礼の様子が見て取れ、頭に浮かんだのが岩地区の兒子神社祭礼です。今月祭礼があるのはわかっていましたが、この週だとは忘れていましたし、てっきり岩地区は海岸付近だけだと勘違いしておりました(江之浦過ぎると山間の道なのです)
そこで岩の海岸へまず向かってみました。
するとちょうど神輿や山車が集まっており、画像に収める事が出来ました。

宮神輿

神輿保存会 巌会神輿

花山車
近くに居た方に聞いてみるとこれから車列を組んで山の方に行くとの事で、先ほど通ってきた地区までトラックに載せられた神輿が回っていくんだと納得しました。
ここの祭礼の特徴は神輿(保存会神輿)と花山車がぶつかり合う事で、それは夕方また海岸の方へ戻って来てからだと教えていただきました。夕刻だと時間的に難しいので、今回はその場面は残念ながら見送りました。
神輿の車列が海岸から出て行く動画がありますので、見ていただけると幸いです。
真鶴を後にし、小田原市根府川へと向かいました。

寺山神社はJR根府川駅から程近く、神社へ行くとトラックに載せられた神輿が置いてありました。
もう終わってしまったのかと不安になりましたが、暫くすると根府川駅を過ぎた住宅地へと移動して行きました。
そこで暫く待機があり、その後渡御が始まりました。
少し前に関係者の方に話を聞いてまして、駅の方へ下りてくるとの事で駅の近くで待ってました。
近づいて来る神輿は途中民家の方へ頭を向け、小田原流の「跳び」のように走って向かい大きく揉んだりします。
それは根府川駅でも見られ、すぐ近くの交番でも見れました。

ここでもスマホ熱中症の症状が発生してしまい、肝心な場面が撮れない状況に陥ってしまいました。
ぶつ切れ状態ではありますが、何とか撮れた動画がありますので、アップしておきます。
翌日の浜降祭が頭を過ぎり、どこもじっくりと見れませんでしたが、いずれリベンジしたいと心に誓った午後のひと時でした^^
まず最初に小田原市江之浦の大美和神社へ向かいました。
「小田原の祭り」や鹿島踊りの研究資料などで画像では見ておりましたが、実物を見たいと思って行ってみました。
現在渡御はされておらず、祭礼日に拝殿前に安置されているとの情報は入手していましたので、今年も神輿が置かれていてくれと願いつつ神社の境内へ上がって行きます。
神社には誰もいらっしゃらず、神輿がひっそりと置かれていました。



大正初期に作られたようで、素木のしっかりした神輿で各所年季は入ってますが、担がれていないのは勿体無いと思える神輿です。
かつては海岸まで担いでいったり、船に乗せての海上渡御などの歴史もあるようですので、この状況は大変寂しい事ですが、様々な環境の変化で致し方ない事でしょうし、まだこうやって祭礼日に飾られているのは幸いだとは思います。
この近隣の神社祭礼では「鹿島踊り」の方が注力されているかとは思いますが、もう少し注目されていい神輿ではないでしょうか。

一緒に置かれていた子供神輿
中々住宅が増えるような土地柄でもないようですので、厳しい状況だとは思われますが、このまま朽ち果てていくような事にだけはなって欲しくないですね。
続いて向かったのは小田原の隣真鶴町の岩という地区の兒子神社(児子神社)の祭礼です。
もう1箇所根府川の寺山神社の祭礼も目的の一つでしたが、事前情報の時間には早い為とりあえず真鶴へ向かってみたのですが、途中祭礼の様子が見て取れ、頭に浮かんだのが岩地区の兒子神社祭礼です。今月祭礼があるのはわかっていましたが、この週だとは忘れていましたし、てっきり岩地区は海岸付近だけだと勘違いしておりました(江之浦過ぎると山間の道なのです)
そこで岩の海岸へまず向かってみました。
するとちょうど神輿や山車が集まっており、画像に収める事が出来ました。

宮神輿

神輿保存会 巌会神輿

花山車
近くに居た方に聞いてみるとこれから車列を組んで山の方に行くとの事で、先ほど通ってきた地区までトラックに載せられた神輿が回っていくんだと納得しました。
ここの祭礼の特徴は神輿(保存会神輿)と花山車がぶつかり合う事で、それは夕方また海岸の方へ戻って来てからだと教えていただきました。夕刻だと時間的に難しいので、今回はその場面は残念ながら見送りました。
神輿の車列が海岸から出て行く動画がありますので、見ていただけると幸いです。
真鶴を後にし、小田原市根府川へと向かいました。

寺山神社はJR根府川駅から程近く、神社へ行くとトラックに載せられた神輿が置いてありました。
もう終わってしまったのかと不安になりましたが、暫くすると根府川駅を過ぎた住宅地へと移動して行きました。
そこで暫く待機があり、その後渡御が始まりました。
少し前に関係者の方に話を聞いてまして、駅の方へ下りてくるとの事で駅の近くで待ってました。
近づいて来る神輿は途中民家の方へ頭を向け、小田原流の「跳び」のように走って向かい大きく揉んだりします。
それは根府川駅でも見られ、すぐ近くの交番でも見れました。

ここでもスマホ熱中症の症状が発生してしまい、肝心な場面が撮れない状況に陥ってしまいました。
ぶつ切れ状態ではありますが、何とか撮れた動画がありますので、アップしておきます。
翌日の浜降祭が頭を過ぎり、どこもじっくりと見れませんでしたが、いずれリベンジしたいと心に誓った午後のひと時でした^^