令和5年 小田原市早川 紀伊神社 例大祭 神輿渡御&猿との遭遇
先日の日曜日(4/30)2件目は小田原市早川の紀伊神社例大祭を見学に行ってきました。
通常ですとその前の週末に行われる事が多いのですが、今年は選挙との絡みで1週遅れての執行となったそうで、いつもは他の祭礼が重なっていることが多くこれまで見に来れなかったのですがこのチャンスを逃すまいと行ってみました。
神社にも参拝したことが無かったので、まずは神社に出向いて関係者の方が居れば神輿の場所とかを聞こうと思ってました。
鳥居を潜って東海道本線のガードを潜る前に「猿に餌を与えないでください」という看板が目に入り、”へぇ~猿なんて出るんだぁ”なんて特に気にもせず神社に向かうと境内に誰か居る気配が・・・
あっ丁度いいや誰か居るのかな、と思って階段を上がって行くと、そこには猿3匹が!しかも子連れ!!
これはヤバいんじゃないのか?と恐る恐る拝殿に向かうと1匹の猿が近寄ってきます、、、
あぁぁ、ちょっと参拝するだけだから、何もしないでと心で思いつつ、賽銭を上げて目を瞑って手を合わせて参拝していると・・・
手に何かが触れてきます(ガ~~~~ン)
神様からの何かの啓示かと目を開けると目の前にはさっきの猿が!!!
うぉぉぉぉ、ちょっとちょっと待ってと思わず後退り・・・

後退りして遠くからズームで撮った一枚。もぉ、心臓バクバクしながら必死で撮った絵ですw
たぶん、たぶんですけど、餌をくれという感じに触ってきたと思います。
威嚇してくる感じでも無かったし、ほんと手に優しく触れた感触でしたから。
いや、でも、恐怖でしかなかったですわ(怖)
もう近づくことは出来ないで、遠くから参拝の続きをして拝殿から離れました。

こいつがもう1匹の方。首にGPS?か何か付けられてます。小猿はちょこまかしてて撮れませんでした(心に余裕も無かったです)
神域に現れる動物は神の化身と自分に言い聞かせて、そそくさと階段を下っていくと神職の方と会えました。
猿に触られたと話すと、大丈夫ですか?怪我とかありませんでした?と凄く心配していただきました。
ほんと襲われなくて良かったです。
凄く動揺してたのですが、お話することでそれも解れ、神輿の渡御予定も聞けたので神社を後にしました。
東海道本線の早川駅方面へ向かって行くと一台の山車が向かって来ました。

神社近くの中組自治会の山車で、神酒所へ向かっている所のようでした。
山車を見送って先に進むと、今度は紀上會の神輿が渡御していました。

あちこちの家に小田原流特有の浜木遣りの後に跳んでました。
暫し見学した後、早川駅に着くと港睦會の山車がロータリー前で休んでました。

宮神輿を探す合間に祭り気分が高まっていきます。
暫く早川駅で待っていると太鼓の音が聞こえてきたので、そちらに向かって行くと宮神輿の祭列が駅に向かってきました。

太鼓や榊、猿田彦の先導でトラックに載せられた神輿が続きます。
昭和3年製の年季の入った素木の神輿です。
こういう古い年代の神輿は彫刻の作りがシャープな物が多く、個人的には大好きです。
今年は早川駅前での町内の神輿や山車との集合は無く、ちょっと寂しかったですがいつか機会があればその場面も見たいものです。
駅前で暫し休憩した後、次は「お浜下り」と呼ばれる奉安所へ向かいました。

お浜下りの奉安所は「漁港の駅 TOTOCO小田原」の入口付近に設けられています。
「小田原の祭り」を見ると昔は海中渡御をしていたとの記載があり、県内の他の海岸沿いの地区同様浜下りがされていた事の名残が今尚続いています。
少し長い時間ここで休憩し、いよいよ祭列は神社へと向かいます。
鳥居前でトラックから下ろされた神輿は担ぐ用の輿棒に換えられ、宮入へ。

鳥居を潜り少し進むと、東海道本線のガードが待ち構えます。
手で支えられ慎重にガード下を潜って行きます。
その先には最後の難関の階段が待っています。

上からロープでも引っ張り上げながらゆっくりと階段を上がって行きます。

この時丁度電車が通過して行きました。
階段を上りきった所で御霊が抜かれ、御霊返しが行われます。

拝殿には更に階段を上がって行きますが、神輿庫は拝殿の横にありますので、神輿もそこまで上げられます。
最後の力を振絞って上がって行き、無事に神輿庫へ納められました。
尚、神輿庫の中には旧宮神輿も保管されていました。

延享4年に製作された八棟屋根造りの神輿です。貴重な神輿ですので、じっくりと見れる機会があるといいですね。
出だしから色々とありましたが、ようやく宮神輿を見ることが出来て、結果オーライって感じの見学でした。
動画もありますので、そちらもご覧になってくださると嬉しいです。
通常ですとその前の週末に行われる事が多いのですが、今年は選挙との絡みで1週遅れての執行となったそうで、いつもは他の祭礼が重なっていることが多くこれまで見に来れなかったのですがこのチャンスを逃すまいと行ってみました。
神社にも参拝したことが無かったので、まずは神社に出向いて関係者の方が居れば神輿の場所とかを聞こうと思ってました。
鳥居を潜って東海道本線のガードを潜る前に「猿に餌を与えないでください」という看板が目に入り、”へぇ~猿なんて出るんだぁ”なんて特に気にもせず神社に向かうと境内に誰か居る気配が・・・
あっ丁度いいや誰か居るのかな、と思って階段を上がって行くと、そこには猿3匹が!しかも子連れ!!
これはヤバいんじゃないのか?と恐る恐る拝殿に向かうと1匹の猿が近寄ってきます、、、
あぁぁ、ちょっと参拝するだけだから、何もしないでと心で思いつつ、賽銭を上げて目を瞑って手を合わせて参拝していると・・・
手に何かが触れてきます(ガ~~~~ン)
神様からの何かの啓示かと目を開けると目の前にはさっきの猿が!!!
うぉぉぉぉ、ちょっとちょっと待ってと思わず後退り・・・

後退りして遠くからズームで撮った一枚。もぉ、心臓バクバクしながら必死で撮った絵ですw
たぶん、たぶんですけど、餌をくれという感じに触ってきたと思います。
威嚇してくる感じでも無かったし、ほんと手に優しく触れた感触でしたから。
いや、でも、恐怖でしかなかったですわ(怖)
もう近づくことは出来ないで、遠くから参拝の続きをして拝殿から離れました。

こいつがもう1匹の方。首にGPS?か何か付けられてます。小猿はちょこまかしてて撮れませんでした(心に余裕も無かったです)
神域に現れる動物は神の化身と自分に言い聞かせて、そそくさと階段を下っていくと神職の方と会えました。
猿に触られたと話すと、大丈夫ですか?怪我とかありませんでした?と凄く心配していただきました。
ほんと襲われなくて良かったです。
凄く動揺してたのですが、お話することでそれも解れ、神輿の渡御予定も聞けたので神社を後にしました。
東海道本線の早川駅方面へ向かって行くと一台の山車が向かって来ました。

神社近くの中組自治会の山車で、神酒所へ向かっている所のようでした。
山車を見送って先に進むと、今度は紀上會の神輿が渡御していました。

あちこちの家に小田原流特有の浜木遣りの後に跳んでました。
暫し見学した後、早川駅に着くと港睦會の山車がロータリー前で休んでました。

宮神輿を探す合間に祭り気分が高まっていきます。
暫く早川駅で待っていると太鼓の音が聞こえてきたので、そちらに向かって行くと宮神輿の祭列が駅に向かってきました。

太鼓や榊、猿田彦の先導でトラックに載せられた神輿が続きます。
昭和3年製の年季の入った素木の神輿です。
こういう古い年代の神輿は彫刻の作りがシャープな物が多く、個人的には大好きです。
今年は早川駅前での町内の神輿や山車との集合は無く、ちょっと寂しかったですがいつか機会があればその場面も見たいものです。
駅前で暫し休憩した後、次は「お浜下り」と呼ばれる奉安所へ向かいました。

お浜下りの奉安所は「漁港の駅 TOTOCO小田原」の入口付近に設けられています。
「小田原の祭り」を見ると昔は海中渡御をしていたとの記載があり、県内の他の海岸沿いの地区同様浜下りがされていた事の名残が今尚続いています。
少し長い時間ここで休憩し、いよいよ祭列は神社へと向かいます。
鳥居前でトラックから下ろされた神輿は担ぐ用の輿棒に換えられ、宮入へ。

鳥居を潜り少し進むと、東海道本線のガードが待ち構えます。
手で支えられ慎重にガード下を潜って行きます。
その先には最後の難関の階段が待っています。

上からロープでも引っ張り上げながらゆっくりと階段を上がって行きます。

この時丁度電車が通過して行きました。
階段を上りきった所で御霊が抜かれ、御霊返しが行われます。

拝殿には更に階段を上がって行きますが、神輿庫は拝殿の横にありますので、神輿もそこまで上げられます。
最後の力を振絞って上がって行き、無事に神輿庫へ納められました。
尚、神輿庫の中には旧宮神輿も保管されていました。

延享4年に製作された八棟屋根造りの神輿です。貴重な神輿ですので、じっくりと見れる機会があるといいですね。
出だしから色々とありましたが、ようやく宮神輿を見ることが出来て、結果オーライって感じの見学でした。
動画もありますので、そちらもご覧になってくださると嬉しいです。