平塚市四之宮 前鳥神社御鎮座1650年式年大祭&奉祝渡御
毎年国府祭や例大祭で大神輿を担がせていただいている相模国四之宮の前鳥神社さんが本年御鎮座千六百五十年にあたり式年大祭が9/27~29まで行われました。
9/27(宵宮)、28(例大祭)は例年同様の日程ですが、今年は例大祭翌日に奉祝の渡御が行われました。
まずは28日の式年大祭の神輿渡御に参加させていただきました。

渡御自体は例年の例大祭と同様で、夕刻の下郷地区の神酒所から応援団体と共に参加いたしました。
式年大祭という位置付けからなのか不明ですが、平日にも関わらず下郷のお発ちから担ぎ手が多く、北向観音堂からは更に増えて、大変な賑わいの中で渡御は進んで行きました。

境内に入ると露天商の前にも沢山の人が居て、地元の方々の前鳥さんに対する信仰があついということがよくわかります。
1650年の重みがはっきりとわかる賑わいでした。

元祖・奠の綱(でんのつな)に触れないように気をつけながら、また仕切りの皆さんの邪魔に極力ならないようにと距離を取りながら撮影してました。
この日はSCN湘南ケーブルネットワークのカメラが数台入ってまして、ちょいちょい邪魔になっちゃったかもですが、プロの技を信頼しましょうw
無事に宮付され、いつもでしたらここでレポも終わりますが、今年は翌日も渡御が行われました。
大祭の翌日に奉祝渡御と称されて前鳥神社、真土神社、中原日枝神社の宮神輿三基による合同渡御が行われました。
これは20年前の1630年式年大祭の時にも実施されており、20年ぶりの合同渡御です。

まずは午前中の前鳥さんの発輿を見学に。
生憎雨に降られての発輿となりましたが、この時のお目当てはこの式年大祭の事業の一環として前年に建立された第一の鳥居から初めて大神輿が出輿するという場面です。
鳥居は神域を区別する大事なものですので、この式年大祭のために建てられた鳥居から神輿が出入りすることにとても意味があることだと考えます。実現して本当によかったと思えた一瞬でした。

北向観音堂はそれほど境内が広い訳では無いですが、そこに三基の宮神輿と各神社関係者、担ぎ手が集まりますと境内いっぱいになります。そういう光景も記念行事ならではで、これで天気がよかったらなぁ・・・と誰しもが思ったことでしょう。
中原日枝神社の神輿は夏に修復を終えたばかりで、既に例大祭の宵宮で雨に降られたと聞いておりますが、せっかく綺麗になった姿をお天道様の下で見ればもっとキラキラ輝いていたんだろうなと残念な気持ちになりました。

生憎の天候にも関わらず、カメラマン達も大勢居て、撮影場所の争奪戦で思うような絵が撮れませんでしたが、見学に来られてた神輿仲間と色々と話すことも出来ましたし、それはそれで楽しいひと時でした。

縁あって10年以上前鳥さんの神輿を担がせていただいて、こうして記念の渡御にも参加させていただくことができまして、大変感謝しております。
1650年と言う物凄い歴史を背負って準備してこられた皆様、式年大祭の執行心よりお祝い申し上げます。
そして、大変お疲れ様でした。
国府祭の天皇御即位三十年奉祝もありましたし、去年から準備等で大変なご苦労があったと思いますが、前鳥さんに関わった皆様しか体験できない貴重なこの一年はきっと格別なものになったのではないでしょうか。
これからも末永く前鳥さんが繁栄されることをお祈りし、1660年も何が起きるか期待しております(笑)
9/27(宵宮)、28(例大祭)は例年同様の日程ですが、今年は例大祭翌日に奉祝の渡御が行われました。
まずは28日の式年大祭の神輿渡御に参加させていただきました。

渡御自体は例年の例大祭と同様で、夕刻の下郷地区の神酒所から応援団体と共に参加いたしました。
式年大祭という位置付けからなのか不明ですが、平日にも関わらず下郷のお発ちから担ぎ手が多く、北向観音堂からは更に増えて、大変な賑わいの中で渡御は進んで行きました。

境内に入ると露天商の前にも沢山の人が居て、地元の方々の前鳥さんに対する信仰があついということがよくわかります。
1650年の重みがはっきりとわかる賑わいでした。

元祖・奠の綱(でんのつな)に触れないように気をつけながら、また仕切りの皆さんの邪魔に極力ならないようにと距離を取りながら撮影してました。
この日はSCN湘南ケーブルネットワークのカメラが数台入ってまして、ちょいちょい邪魔になっちゃったかもですが、プロの技を信頼しましょうw
無事に宮付され、いつもでしたらここでレポも終わりますが、今年は翌日も渡御が行われました。
大祭の翌日に奉祝渡御と称されて前鳥神社、真土神社、中原日枝神社の宮神輿三基による合同渡御が行われました。
これは20年前の1630年式年大祭の時にも実施されており、20年ぶりの合同渡御です。

まずは午前中の前鳥さんの発輿を見学に。
生憎雨に降られての発輿となりましたが、この時のお目当てはこの式年大祭の事業の一環として前年に建立された第一の鳥居から初めて大神輿が出輿するという場面です。
鳥居は神域を区別する大事なものですので、この式年大祭のために建てられた鳥居から神輿が出入りすることにとても意味があることだと考えます。実現して本当によかったと思えた一瞬でした。

北向観音堂はそれほど境内が広い訳では無いですが、そこに三基の宮神輿と各神社関係者、担ぎ手が集まりますと境内いっぱいになります。そういう光景も記念行事ならではで、これで天気がよかったらなぁ・・・と誰しもが思ったことでしょう。
中原日枝神社の神輿は夏に修復を終えたばかりで、既に例大祭の宵宮で雨に降られたと聞いておりますが、せっかく綺麗になった姿をお天道様の下で見ればもっとキラキラ輝いていたんだろうなと残念な気持ちになりました。

生憎の天候にも関わらず、カメラマン達も大勢居て、撮影場所の争奪戦で思うような絵が撮れませんでしたが、見学に来られてた神輿仲間と色々と話すことも出来ましたし、それはそれで楽しいひと時でした。

縁あって10年以上前鳥さんの神輿を担がせていただいて、こうして記念の渡御にも参加させていただくことができまして、大変感謝しております。
1650年と言う物凄い歴史を背負って準備してこられた皆様、式年大祭の執行心よりお祝い申し上げます。
そして、大変お疲れ様でした。
国府祭の天皇御即位三十年奉祝もありましたし、去年から準備等で大変なご苦労があったと思いますが、前鳥さんに関わった皆様しか体験できない貴重なこの一年はきっと格別なものになったのではないでしょうか。
これからも末永く前鳥さんが繁栄されることをお祈りし、1660年も何が起きるか期待しております(笑)